ロンドンは多種多様な人種が各々の生き方をしている街。それがとても居心地が良いし、本当に人種のるつぼに放り込まれたようで面白い。これはヨーロッパを通して言えることと思われるが、相変わらず「寿司・刺身」に代表される日本料理の人気は高く、「焼き鳥」はやや上級者扱いされるらしい。
ロンドンを歩いていると突然「Superdry 極度乾燥しなさい」というロゴの刺繍の入ったジャケットを着ている若者男性とすれ違ったりする。かと思えばOSAKAとでかでかと胸のところに書かれたT-シャツを着ている人がいたりする。どうやらこちらで流行っているブランドらしく、割と頻繁に見かける。デパートに行ったらちゃんとスーパードライのお店があった。まぁ、それがクールなのであればそれでいいでしょう。
今夜は wagamama という名前のレストランで食事をしてきたけれど、これまたフュージョンな感じで面白い。そもそも raw salad と pork dumpling soup を注文してもなかなか出て来ないので edamame (salted) ならすぐにあるかと思って追加注文したら、見事に soup > salad > edamame の順番に出てきた。pork dumpling soup は補足説明欄に somen noodles with cha xiu pork dumplings と書いてあって、まさかロンドンで温かいそうめんにありつけるとは思っていなかったので注文してみたものの、出てきたのがこれ...。
確かにそうめんの入ったスープに揚げ餃子と、なんと、チョリソの輪切り、それにゆで卵とナガネギモドキが入っていた。そもそも面白いのはこれが「麺類」として売られているのではなくて、「スープ(に麺の入ったもの)」として売られているといういこと。
この店はオーストラリアでも何度か入ったことがあったけれど、ここのロンドン店はとにかく「カツカレー」を注文している人の割合が高い。ざっとサンプリングした結果では65%は「カツカレー」を注文していた。しかも、ほとんどが「チキンカツカレー」。チキンの方がポークよりヘルシーと思われているのかもしれないが、カツカレーを食べている時点で五十歩百歩である。
Saturday, 17 September 2011
渡英
いよいよ今月からロンドンに赴任。しばらく家族と離れて単身赴任状態。その間に気付いた事でもブログにしてみようかと思い立って書いてみる。英語にしようか日本語にしようか悩んだ結果、その時の気分で決める事にしてみた。
ブログの名前の由来はこちらで泊まっているホテルの名前。オフィスはロンドン郊外の Amersham という町、というか村にあり、何百年も前からあるホテルに平日は泊まっている。その名もずばり The Kings Arms Hotel と The Crown Hotel。歩くと床がきしむ様な古い建物で、改めてこちらの人たちの古いものを大切にする文化に感心する。週末の朝にテレビをつけるとアンティークのオークションの番組ばかりやっている。それにしても、「冠」は分かるとして、「王様の腕」とはどういうことだろうか。なぜ、あえて腕なのか理解に苦しむが、それは良いとして…。
こちらに来て感じるのはイギリス人がとても気を使う人種だということ。こちらが何かを頼んだ時に、相手が本当は断りたい時でも正面から否定せずに「それをしたい気持ちは分かるけれど、難しいかもしれないね」的な答えが帰ってくる。また、レストランなどではやたらと褒めちぎる。この間はホテルのビュッフェ形式の朝ごはんなのにウェイターに "how was your breakfast?" と訊かれた婦人は "oh, it was absolutely delicious" などと答えていた。ボクも同じ食べ物を食べたけれど、いくら味覚音痴なイギリス人でも絶対にそれほど美味しいはずはなく、相手を喜ばせるために言っていたことと思われる。
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